研究成果報告書(概要)

平成17年度 第24回

研究課題
(海外出張助成)
国際色彩学会総会及び2005年度AIC大会への出席(スペイン・グラナダ)
研究者所属
京都大学大学院 工学研究科 建築学専攻 助教授
研究者氏名
石田 泰一郎
研究期間
平成17年5月8日~平成17年5月14日

報告書はこちら(PDF73KB)

研究成果 概要

和文

 AIC(国際色彩学会)の4年に一度の大会がスペインのグラナダで開催され,149件の研究発表と539名の参加者があった。また,AIC総会が大会期間中に開催され,日本色彩学会の国際交流担当理事を務める石田が日本代表として出席した。今回のAIC総会では,まず,ポルトガルの新規加盟,Judd賞の受賞者が報告された。また,今後のAICミーティングの開催予定が次のように紹介された。2006年南アフリカ,2007年中国,2008年スウェーデン,2009年(大会)オーストラリア。次にAICの役員改選が行われた。会長,副会長,事務局は理事会推薦候補が信任された。4名の理事については5名の候補者があり,メンバ一国代表による投票が行われた。選出されたAICの役員は次の通りである。
 会長Jose Luis Caivano氏(Argentine),副会長Berit Bergstrom氏(Sweden),事務・会計Javier Romero氏(Spain),理事Roy S. Berns(米国),Ye Guanrong(中国),Nick Harkness(オーストラリア),Osvaldo da Pos(イタリア)。最後に2007年の中国でのAIC中間大会のテーマについて意見が出され,今後,日本からの意見を石田がまとめて,中国側に伝えることになった。AIC総会の詳細については日本色彩学会誌に報告記事(添付資料)を掲載する。
 AIC大会では色彩学の幅広い分野の研究発表が行われた。特に,色覚と加齢,マルチ分光の色彩工学,自然画像と色覚,色恒常性理論,色彩感情・嗜好などの分野で活発な議論が展開された。石田は都市景観の色彩構成の評価と分析に関する研究発表と意見交換を行った。
 今回のAIC大会及び総会では,色彩学の最先端の科学・技術動向を把握することができ,また日本代表としてAIC総会における責任を果たすことができた。この成果を日本の会員にも還元し,色彩科学・技術の一層の向上に寄与して行きたい。

英文

 The 10th Congress of the International Colour Association (AIC Colour 2005) was held at Granada, Spain from 8 to 13 May, 2005. A large number of papers were presented from a wide range of recent color researches such as color and ageing, multispectral color science, natural images and color psychology. During the Congress, I attended the AIC General Assembly as the representative of Japan. The AIC president reported AIC Judd Award for 2005, membership updates and plans for future AIC meetings. Also, new AIC Executive Committee members were elected by the representatives of AIC member countries. The theme of AIC 2007 in China was discussed.

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